映画 | ゲーム

Tag Archives: ヴァン・ヘルシング

映画
January 10, 2018comment(0)

息を飲むモンスターアクション!『ヴァン・ヘルシング』映画紹介と感想

ヴァン・ヘルシングの映画紹介   「ヴァン・ヘルシング」は2004年5月7日に公開されたアメリカ映画です。 モンスターハンターであるヴァン・ヘルシングがドラキュラ伯爵にフランケンシュタインの怪物、そして狼男と激闘を繰り広げるアクション映画となっています。「ハムナプトラ」シリーズや「ザ・グリード」を手掛けたスティーヴン・ソマーズが監督をつとめ、「X-メン」で主人公を演じたヒュー・ジャックマンがヴァン・ヘルシングのキャストとして抜擢されました。 アメリカでは公開直前にプレミア上映されるほど注目を浴びています。 実際にその反響は凄まじく、週末興行成績で初登場1位という業績を叩き出した後は5週間もトップ10に食い込んでいたほどです。興行収入は1億2千万ドルを超えた興行収入は2004年に公開されたアメリカの作品の中で16位という順位として残っています。日本では同年9月4日に公開された時はアメリカと同様に全国週末興行成績で初登場1位になりました。 「ヴァン・ヘルシング」はブラム・ストーカーの代表作「吸血鬼ドラキュラ」を題材にした作品で、タイトルは原作ではドラキュラと戦った大学教授の名前から名付けられています。ですが映画では主人公のヘルシングは大学教授ではなく、バチカンのカトリック教会の裏組織に所属する不死身のモンスターハンターとして新たに生まれ変わりました。大胆な設定変更に当時は話題を呼びましたが本作ではドラキュラの他にフランケンシュタインの怪物と狼男も登場する事が発表された時には欧州伝承の三大怪物が一堂に会するとあって反響を呼びました。 ヴァン・ヘルシングのあらすじ   19世紀、過去の記憶をなくしたモンスターハンターのヴァン・ヘルシングはパリから帰還したローマで新しい任務を受けます。その任務とはルーマニアにいるドラキュラの抹殺とそのドラキュラと戦い続けているヴァレリアス一族の保護です。相棒のカールとともにトランシルバニアに向かいますが、そこで待っていたものはヘルシングに待っていたものは一族の王女のアナと彼女を襲うドラキュラの花嫁達でした。 当初はアナを戦いから遠ざけようとしたヘルシングですが彼女の兄であるヴェルカンが狼男になってしまった事で2人は共闘する事になります。さっそくドラキュラ伯爵の城に乗り込んだ2人は機械につながれたヴェルカンを目撃しました。伯爵は400年間生み出していた子供たちに命を与えようと既に殺したフランケンシュタイン博士に機械を作らせて狼男を利用していたのです。しかし実験は失敗に終わり、2人は後にします。そして風車小屋の跡地でフランケンシュタインの怪物に出会った事で伯爵の野望は達成寸前である事を知りました。 通常の攻撃を無効にする伯爵に2人はローマに支援を求めようとしますが、結果としてアナは誘拐された挙句にヘルシングは狼男に噛まれてモンスターになる事が決定します。しかし伯爵の弱点が狼男である事を知ったヘルシングは死闘の果てに伯爵を倒しました。 一方、アナはヘルシングを人間に戻す薬を見つけ出して彼に注射します。 しかし注射した際にアナは狼男と化したヘルシングに噛まれてしまい命を落としました。悲しみに暮れながらもアナを弔ったヘルシングはカールとともにルーマニアを去るのでした。 ヴァン・ヘルシングの感想   はっきり言って「ヴァン・ヘルシング」の評価は高くありません。 その理由は見ればよく分かります。簡単にまとめてしまうと「ドラマがないから」です。主人公であるヘルシングとヒロインのアナとの触れ合いが互いにどのような影響をもたらしたのか伝わりにくく、同じくアナの死はヘルシングにどのような変化を与えたのか描写されていない事が残念でなりません。せめてヒロインの死によって一時期ヒーローを止めたものの、彼女の遺した言葉で再び立ち上がる「アメイジング・スパイダーマン」のような展開でもあればアナの死も納得できました。あの作品のヒロインの死は衝撃的でしたが、それでも納得できます。 それからラスボスであるドラキュラ伯爵とヘルシングとの関係が説明されずに終わった事も不満です。作中では伯爵はヘルシングを「ガブリエル」と親しげに呼びます。当のヘルシングは心当たりがありませんでしたが、その親愛な態度によって伯爵は記憶がないヘルシングにとって唯一の過去の記憶の手掛かりとしてラスボス以外の役割を匂わせていました。しかしヘルシングの記憶は作中では触れられずに終わってしまいます。正直に言って拍子抜けしました。他にもご都合主義な展開が多く、せっかくの魅力的な要素を薄めていた印象があります。 ただし戦闘シーンやアクションシーンは素晴らしいものでした。 カメラワークやCGなどで演出されたモンスターと人間との戦いは激しくもありながら華麗でもあって面白かったです。ストーリー性がない点だけが残念でなりませんが、派手なアクションやバトルが見たいという方にはおすすめできます。 また個人的なポイントですが冒頭で登場するジキル博士とハイド氏は嬉しかったです。

Read more